ポトリスとは

ポトリス２イメージ

「ポトリス」とはネットゲームの本場韓国で１５００万人もの登録者がいるネットゲームで、１２種類のコミカルなタンクが弾を撃ち合い、相手のエネルギーをゼロにするか下の地形を崩して画面外に落とす事によって相手をアウトにし、相手チームのタンクをすべてアウトにすると勝利となります。最大８人でネット上で対戦できます。タンクは自分のターンの時にカーソルキーとスペースキーだけという簡単操作です。又、ゲーム中にチャットを行うこともでき、これが「ポトリス」の魅力の一つともいえます。

「ポトリス２」の前作である「ポトリス」が韓国で誕生したのは１９９７年８月である。当時は丁度インターネットカフェの出現と共にネットワーク対戦ゲームが出始めた頃である。この頃はまだプレイヤーの数は少なかったが、１９９９年に「ポトリス２」にバージョンアップされると爆発的にユーザーが増加していった。２０００年に入ると１００万人単位でユーザーが増加し、各種大会やイベントが行われる様になった。最終的には１５００万人ものユーザーを有するゲームとなった。これは韓国の人口の約３分の１であり、まさに国民的ゲームとなったのだ。尚、「ポトリス２」は２０００年に韓国ゲーム大賞を受賞している。

日本では２００１年１０月からバンダイＧＶにより「ポトリス」としてサービスが行われてきました。２００２年１１月からはバージョンアップされて「ポトリス２」としてサービスが行われましたが、間もなく１２月に有料化されました。それもあってかユーザーが減少した事もあり、２００４年２月１６日にバンダイＧＶによるサービスが終了しました。その後ガンホーにサービスが移管され、２００４年５月２５日よりサービスがスタートしましたが、基本有料によるサービスでした。しかし、それも２００７年１２月２８日をもってサービスが終了しました。

２０２０年１２月３１日にずっとサービスが続いてきた韓国版ポトリス2が終了し、装いも新たに「ポトリスV2」として生まれ変わった。ガンホー版終了後2年程度アメリカ版やロシア版に手を出す事ができたがいずれも終了し、長らくPC版の正式なポトリスが手を出せない状況が続いてきた。２０２１年６月現在早期アクセス版がリリースされており、今後が楽しみである。

尚、日本版以外のポトリス２のサービスはいずれも基本無料のサービスとなっている。韓国以外では一時アメリカ（BB Tanks（詳細はBB Tanks　Guideにございます））とロシアでサービスが行われていたが、現在は終了している。韓国版は登録に国民番号が必要になるため、手を出すとすれば当サイトでは一切の責任を負いません。近年スマホ版であるポトリスMが登場したが、韓国語のみ対応であり、日本版が出るかどうか不明である。